このひと月のベトナム動向

  1. 2007年12月のベトナム動向

    ★2007年12月A-11月下旬にベトナム国会が終わり、あとは年末に向かって今年度の成長目標達成のための奮闘展開ということになりますね。B-そうです。まずはそれが何よりの課題で、ズン首相も閣議で政府部内を叱咤激励しています。

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  2. 2007年11月のベトナム動向

    ★2007年11月A-いやあ、驚きましたね。10月下旬の国会開会まで、あまり大きなニュースはないと思っていたのに、メコンデルタのカントー大橋架橋現場で130人以上の死傷者を出す大惨事が起こるとはね。 B-それも日本のODA援助で進められていた工事ですからね。

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  3. 2007年10月のベトナム動向

    ★2007年10月A-8月はじめに新政府機構が発足して以来、グエン・タン・ズン首相の外交活動はものすごいものがありました。B-8月前年にはASEAN5ヵ国を歴訪し、月末には残っていたマレイシアを訪問。9月に入ってからは、ロシア、チェコ、パーランドを訪問して、それぞれ経済協力の展望を固めました。

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  4. 2007年9月のベトナム動向

    ★2007年9月A-新しい国会代表による国会が7月下旬から開かれ、8月に入って大幅な閣僚人事の変更、省庁の再編が行われました。B-先月も若干触れましたが、省庁再編は予想を上回る大規模なもので、しかも8月中に再編後の公務を安定させようということらしいので、これは大騒ぎになっていると思われます。

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  5. 2007年8月のベトナム動向

    ★2007年8月A-いよいよ第12期国会の第1会期が7月19日から始まりました。B-今度の第1回国会は、新任期の国家指導体制を固めることが主な目的になりますので、国会議長、国家主席、首相の選出をはじめ、各国家機関のトップ、政府閣僚の選出、承認が議題になります。

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  6. 2007年7月のベトナム動向

    ★2007年7月A-このところベトナムの新聞各紙は政界トップの外遊記事でにぎわっていますね。 B-5月末から6月はじめにかけては、共産党のニン・ドック・マイン書記長の中南米諸国訪問、6月下旬にはグエン・ミン・チエット国家主席のアメリカ訪問と続きましたからね。

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  7. 2007年6月のベトナム動向

    ★2007年6月A-5月20日の国会代表選挙も無事に終わり、新たに500人の代表が選出されました。新任期の第12期最初の会期はいつ召集されるのでしょうか。B-従来の例からすれば、第12期第1回国会は7月中下旬になると思われます。

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  8. 2007年5月のベトナム動向

    ★2007年5月A-3月20日から始まったベトナム国会は4月2日に終わり、国会代表選挙を控えているとは言いながら、予想以上の短期国会でしたね。B-実質審議日数は12日間でしたが、この中で国会をはじめ、政府機関などの5年間の任期中業務総括を行ったほか、2件の法律修正案も採択しました。

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  9. 2007年4月のベトナム動向

    ★2007年4月A-いよいよ3月20日から第11期最後のベトナム国会が始まりました。今度の会期は4月上旬までと、たいへん短いようですね。B-その通りです。5月20日には第12期国会代表の選挙が予定されているため、国会が終わり次第、その準備に入らなければならないからです。

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  10. 2007年3月のベトナム動向

    ★2007年3月A-今年のテト(旧正月)は、好景気の中でなかなかの賑わいだったようですね。 B-なにしろ昨年の経済成長が8.5%と好調だったのに加え、年末には長年の悲願だったWTO加盟が実現し、意気高く今年の成功を勝ち取ろうと官民挙げての新年となったからでしょう。

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