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2012年12月 活動報告

▼ 2012年12月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

 街路を吹く風は、いつの間にか木枯らしを思わせる音を立て始めました。もう師走。1か月足らずで新しい年を迎えることになります。会員の皆様も何かと気忙しい日をお送りのことと思います。

 毎年のことながら、今年も何かにつけ皆様のご協力を得てきたことに、心から御礼申し上げます。引き続きご指導、ご支援のほどお願い致します。

 

 ベトナム現地では10月下旬から始まった国会が会期を終え、来年度の経済発展計画を決定して新しい年に臨むことになりました。世界的な不況がまだ収まらず、ベトナム国内でも例年になく低い成長率に終わったことに、国会でも政府責任を問う意見が多く、思いきり質問の時間を長くとって実情認識の一致を図ったようです。それにしても来年の成長目標が5.5%というのは、いささかわびしい思いがいたします。

 

 しかし、世界不況とはいえ、現在の条件下で最大限の努力をするとベトナム国会は決議しました。厳しい今年でも、ベトナムの輸出は群を抜いています。大きく後退した中国より身軽なベトナムが先行しそうです。現に当センターに相談に来られるベトナム進出希望企業が、このところめっきり増えました。中国という市場の大きさは誰もが認めるところですが、その反面、妙な政治情勢がらみでとんでもない損失を招く恐れは周知のことで、ベトナム進出を目指す企業もそのあたりの心配が消えないのでしょう。

 

 そういえば、今年はベトナム投資国の中で日本が突出しています。しかも、手薄だった現地の部品産業も次第に力をつけてきたとJETROの現地事務所も折り紙をつけています。折しも来年は、日本とベトナムが国交を樹立してから40周年の年に当たります。日本からの期待に応える国として、ベトナムへの関心を一段と高める年にしようではありませんか。

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