ダナン通信

ダナン通信:昭子版 2019年11月号

第2回 始まったダナン生活の近況

ベトナムに来て2ヶ月が経ちました。朝晩が涼しくなり日中は日陰を歩けば過ごしやすくなってきました。
雨季がいつ来るのかと待ち構えていますが、中部は11月頃から本格的に始まるようです。まだ激しく降ることは少ないのですが、スコールのように降ると道路に水が溢れ、水たまりの中を歩くこともあります。自宅アパート前は川のように水が流れていくので道路を渡るのも一苦労です。

ダナンのバスを乗りこなす
雨でもベトナム人の移動手段はバイクがほとんどですが、公共機関で言えばタクシー、バイクタクシー、バスがあります。

バスを乗りこなすのは難しいとガイドブックで見たことがありますが、他の街と比べるとダナンのバスは分かりやすいと思います。
バスのアプリもあり、最寄りのバス停を検索したり、接近情報など見ることができます。市内だと一律5000ドン(約25円)で乗れます。旅行者が利用するのをたまに見かけますが、日本人らしき方は見たことがありません。
タクシーは道で捕まえることもできますが、配車アプリで呼ぶことがほとんどです。初乗り8000ドン(約40円)。20分くらいの距離で15万ドンほど(約750円)です。ちなみにバイクタクシーなら約1/3の値段で乗れます。

ダナンとホイアンの魅力
こちらに来てから観光もしましたが、ベトナム人に聞いてもダナンは人気の街だと必ず答えが返ってきます。アピールポイントとしては世界遺産を見て回りやすい、シーフードが楽しめる、ビーチリゾートがあることだと思います。

世界遺産であるランタンで有名なホイアンと電車で3時間ほどのところにあるフエは訪れました。他にもミーソン遺跡というチャンパ王国時代の遺跡は日帰りで行くことができます。
ホイアンへはタクシーで行けますが、ローカスバルでも行くことができます。利用者も多く、割と混んでいます。大きな荷物だけ指定の場所まで運び、受け取る人が待機していたり、自転車も一緒に乗せたり…そして何よりもバスの車掌さんの慌しさ!停留所に着いてもバスが停車するのは一瞬で、駆け込んで乗ると背中を押されて空いている席に案内されます。席が足りなければ小さい椅子を出してきてみんなが座れるようにしてくれたりします。このバスは冷房がなく、快適とは言えませんがダナン市内から100円ほどで行けます。
ホイアン行きと同じバスに乗ると、途中に五行山という観光地があります。こちらは世界遺産ではありませんが、パワースポットと言うこともあり、日本人の姿もチラホラありました。山の上からは海を臨むこともでき、これからの季節は雨が降らなければトレッキングにはちょうどいいかもしれません。

ダナン市内にはハン川という南北に流れる川があります。川を隔てて東側にビーチがあり、建設中のホテルもたくさんあります。ハン川には現在、5つの橋が架かっていますが20年前のダナンに橋はなく、その頃は川の向こうに行くには渡し舟で行っていたそうです。この20年の間にここまで発展したということはダナンに来るまで知りませんでした。
ダナンでの食事と仕事
シーフードレストランですが、レストランの生簀にはいろんな種類の魚介があり、新鮮なものを食べることができます。先日、ベトナム人に誘われて行きましたが、ローカルなレストランだったので格安で食べることができました。日本ではあまり馴染みのないタマリンドソースで味付けされたカニや、最後のシメには鍋をいただきました。タマリンドには酸味があり魚介の生臭さを消してくれて癖になる味です。酸味を付けるのに酢は使わずタマリンドやフルーツを使うそうで、最後の鍋には酸味付けにパイナップルが入っていて驚きました。

学校での活動ですが、日本の文化紹介で折り紙をしました。着物を折りましたが台紙に張 って上手に絵を描いている生徒も多かったです。日本のイメージとしては桜や富士山な
ど...日本の紹介をしていて改めて思うことは、日本には移り変わる季節があるということ。毎月、文化紹介をするので、四季を取り入れたものなどで、日本を身近に感じてもらえたらいいなと思っています。

「女性の日」と「教師の日」
そして、10月20日は女性の日でした。ベトナムには年に2回、女性の日があります。世界女性デーの3月8日とベトナム夫人連合会が発足した10月20日です。街角ではプレゼントのための花が売られていたり、夜は家族連れでレストランが賑っていました。学校の生徒からは花をもらい、先生からは女性教師のためのパーティーに招待していただきました。
来月は教師の日というのもありイベントが催されると思うのでそちらも楽しみです。

橘 昭子

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