ダナン通信

ダナン通信2017年11月号

日本人の若者から見たダナン
読者の皆様、「ダナン通信」を担当しているマイです。今回は「日本人の若者から見たダナン」をテーマとして、日本人大学生・橋爪晃平さんにインタビューしたいと思います。橋爪さんは群馬県の高崎経済大学・地域政策学部地域づくり学科3年です。今年2月に私は初めて彼に会いました。

〇マイ:お久しぶりですね。インタビューさせていただき、誠にありがとうございます。「ダナン通信」の読者様に自己紹介していただけませんか。
橋爪:僕は、高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科の櫻井ゼミ3年の橋爪晃平と申します。大学では教育について学んでおり、特に成人教育や地域づくりについて研究しています。また、映画制作も行っており、最近は「まち映画」という新しいジャンルのスタッフとして、映画づくりの現場にも携わっています。

〇マイ:ダナンには今回は2回目ですね。
橋爪:はい、そうです。2回ともゼミの海外フィールドワーク研修で、ベトナムを訪れました。私にとって初めての海外旅行先だったので、とても印象的です。

〇マイ:どこへ行きましたか。
橋爪:1回目にベトナムを訪れたのは、今年の2月でした。ダナンに滞在し、ダナン師範大学や社会活動センター、日本語学校IROHA、五行山、アジアパーク、チャム彫刻博物館、レディブッダ、海岸、ホイアンの旧市街地などです。2回目は今年の9月に訪れ、こちらもダナンに滞在し、上記に加えて、ダナン博物館、ダナン美術館、バーナーヒルズ、フエ観光などを楽しみました。

〇マイ:たくさんの所に行きましたね。その中で一番好きなのはどこですか。
橋爪:一番をひとつ決めるのは、とても難しいですが、あえて挙げるとすると、五行山です。恍惚と輝く石像と高くそびえ立つ山々、汗をかきながら登り詰めた頂上から見るダナンの街並みと海は、いつまでも僕の心に焼き付いています。
同様に、アジアパークのサンホイールから眺めるダナンの夜景もとても印象的でした。ダナンの夜景を一望できるあの最上級の空間は何にも代えがたいものがありました。

〇マイ:そうですね。ダナンの夜景は本当にきれいですね。1回目と2回目の印象は何か違いますか。
橋爪:1回目ダナンを訪れて、とても大好きになりました。そして、2回目にゼミで海外に行くと聞いた時には、必ずダナンに行きたい!と熱望しました。
1回目と2回目に感じたことで印象的なことは、1回目に訪れた時のダナンの街並みと、2回目は変化していたということです。空港からホテルまでの道のりの中、以前にあのお店があった!という場所に、もうお店はなくなっていたり、逆に更地になっていたところに新しいお店が建設してあったりと、急成長するダナンの力強さを感じました。日本でもベトナムは経済的に成長が著しいとよく聞きますが、それが実感できた瞬間でした。

〇マイ:ダナンに来て、びっくりしたのは?
橋爪:ダナンはとても文化的価値が高いことに感銘を受けました。それは、ダナン博物館やダナン美術館に訪れた際に顕著に感じました。ハノイやホーチミンの博物館・美術館を訪れると、展示物をただ展示しているというような印象でした。しかし、ダナンは違いました。来館者が見やすいように系統的に展示物が分類されて展示されており、ダナンの文化や芸術を学ぶことが出来ました。
また、街の交通量には驚きました。バイクがたくさん走っていて、バイクと車の間を更にバイクが走っていくような迫力は、とても印象的です。これはハノイやホーチミンと同じかもしれませんが・・・。

〇マイ:ダナンの料理は大丈夫ですか。その中でどんな料理が一番好きですか。
橋爪:僕は自称「グルメ好き」なので、ダナンの料理もとても好きになりました。基本的に、日本よりも薬味が強いような気がします。また、日本では味わえない独特な味もあります。辛い料理も多かったです。パクチーなどが苦手な日本人は、ダナンの味に慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
好きな料理は、イノシシ肉の料理やコムガー( チキンライス)です。日本人も好む味だと思います。タイガービールを片手に食べると最高です。

〇マイ:ダナンでは色々な思い出ができたと思いますが、その中、絶対忘れられない思い出は何でしょうか。
橋爪:絶対に忘れられない思い出は、現地の方との出会いです。特に印象的なのは、日本語を学んでいる学生と日本語を教えている先生との出会いでした。ダナンの方々は、本当にあたたかい方たちばかりでした。ベトナム語が分からず、
ベトナムに詳しくない僕に対しても、とても優しく接してくださり、ダナンでの出会いは僕にとって最高の宝物です。心から感謝の言葉を伝えたいです。このような出会いがあったからこそ、また、ベトナムを訪れたいと思うようになりました。

〇マイ:ダナンで就職しようかなと考えてみたことがありますか。
橋爪:今回2回目の訪問で、ダナンで就職するような人生プランを立てたいと本気で考えるようになりました。僕は、ダナンがとても好きになったので、ダナンで仕事をするのも素敵だなと思います。人生一度きりなので、せっかくならば面白いことをして生きていきたいです。
まだ具体的には悩んでいるところですが、日本語を教える教師もいいなと考えています。それは、先ほどの質問にも答えた通り、ダナンの学生と先生との出会いがあったからです。また、ダナンと日本をつなぐ「架け橋」になる仕事もしてみたいと思っています。具体的に、どんなことがダナンで出来るのか、今後、考えを膨らましていきたいです。

〇マイ:ダナンに行ったことがない日本人の友達にダナンについて紹介したら、何を紹介しますか。
橋爪:たくさん紹介したいことがありますが、現地の方々と接して多くのコミュニケーションをとることを勧めたいと思います。ダナンの観光地はどこも素晴らしく、多くの日本人観光客が訪れると思います。しかし、現地の方々との交流はあまりとらないのではないでしょうか。だからこそ、あえて人々との交流を推します。僕は、ダナンの人々との出会いで、自身の考え方が変わり、心底ダナンが好きになりました。やはり、人の力は強いものです。ダナンを訪問すれば、きっとダナンの方々から、とても良いチャンスをいただけると思います。

〇マイ:最後になりますが、他には何かご感想なども聞かせてください。
橋爪:ダナンはとても素敵な街です。心からそう言えます。日本からも行きやすく、物価が日本よりも安いため、過ごしやすいです。ベトナムのリゾート地という印象です。観光地も素敵な場所がそろっていますが、有名な観光地だけではなく、ぜひ現地の方との交流もはかってみるとよいと思います。そのようなダナンに住んでいる人と、日本人が交流できるような場所やシステムがあったら、良いなとも感じます。
また、ダナンを訪れたいです。そして、将来的にダナンとかかわれるような仕事につけたら素敵だと思います。ダナンがとっても好きだなん♪

〇マイ:ダナンで色々なことが体験できましたね。インタビューさせていただき、ありがとうございました。また、ダナンでお会いできる日を楽しみにしています。

Mai Ngo

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