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2014年 5月 活動報告

▼ 2014年 5月 活動報告 -理事長 森正暁 -

いよいよ新緑の候となりました。ゴールデンウイークが過ぎ、企業でも学校でも活動が本格化するシーズンです。会員の皆様も爽やかな季節の中で一段と健康増進を感じておられることと思います。

さて、現地ベトナムでは今年の第1四半期が終わり、四半期の経済実績が注目されていましたが、この期間のGDP成長率が4.96%と一昨年、昨年の実績(各4.75%、4.76%)を上回ったことから、景気回復の兆しとして、政府としても重視していることがマスコミでも伝えられました。しかも、その他の主要指標、物価指数、工業生産、輸出など、いずれも好成績で、「ほとんどの分野で積極的な動き」がみられると閣議報告でも述べています。

それはそれで結構なのですが、それにしても本格的な景気回復の動きが緩慢すぎるというのが、現地マスコミの論調での率直な感じと言えそうです。ベトナム人だけでなく、長くベトナム経済を見守ってきた日本の政策大学院大学教授の大野健一氏も、どうもベトナムが「中進国のワナ」:発展途上国が一定水準まで経済発展を遂げた時に生じる中だるみに陥っているのではないかと、最近のセミナーで発言しています。どうすればここから脱却できるのか、そのことが間もなく開かれる5月国会でも、論戦の一つの焦点になるのではないかという予感がするのです。もちろんベトナム政府も景気盛り上げに腐心しており、金利引き下げが当面の努力点のように見受けられます。

当経済交流センターでもベトナム各地からの熱心な訪日調査、投資勧誘が続いており、最近では中部ビンディン省からのミッションを受け入れました。
ビンディン省は日本の経験を取り入れるのに熱心で訪日は4回目。今度も省知事に当たるレ・フュ・ロック人民委員会議長が率先して訪日の成果を上げるために奮闘しています。この訪日が実りあるものになるよう、祈るような気持ちでお世話に当たっているのが当センターのスタッフです

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