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2013年 4月 活動報告

▼ 2013年 4月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

 各地の桜便りも一巡して、もう街路樹の枝の新芽が陽光にまぶしい季節になりました。やがて初夏に近く、日中には汗ばむことも多くなるでしょう。

 

 さて3月も月末近く、28日午後には当日本ベトナム経済交流センターの定期総会が行われ、今年1年の方針を決めていただきました。何しろ、国交樹立40周年の日越友好年ということで、今年ばかりはいろいろな記念行事を盛り沢山に進めていくわけです。会員の皆様にはいつものことながら、大きな支援をお願いせねばならず、心苦しくはありますが、ベトナム側の期待にも応えて精一杯楽しい年度にしたいと思います。

 

 記念行事はいろいろ盛り沢山に予定されていますが、中でも私が注目しているのは映画「越後の Ba ちゃんベトナムへ行く」の製作推進です。原作者の人柄と豊富なベトナム滞在経験が原作の著作を読んでも良くわかり、それはそれで価値があるのですが、私が打たれたのは日本でも大きな問題になっている高齢者の介護問題です。老人介護の大変なことは今や世間の常識となっていますが、80歳を超えた老人をいたわる作者近隣のベトナムの人々から、この国の人たちのお年寄りに対するいたわり、人情深さが胸を打ちます。日本ではどうなるのか、私たちの住む国の在り方が問われる内容でもあります。原作に漂うユーモアが作品全体を暖かなものにしていますが、こんな映画こそ両国の相互理解と交流にこの上なく役立つものだと痛感した次第です。

 

 総会の紹介が中心になりましたが、3月までの今年第1四半期におけるベトナム経済の健闘も印象深いものです。四半期のGDPは4.89%と昨年同期を上回り、輸出の伸び、物価指数の落ち着き、マクロ経済の安定は、昨年来のベトナム政府の大きな努力を物語るものでしょう。併せて、この四半期における日本からのベトナムへの直接投資が群を抜いていることもうれしいニュースです。5月から始まるベトナム国会に注目したいと思います。

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