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3.212013
グエンフエという花通り
▼ グエンフエという花通り
今ベトナムではテト(旧正月)を過ごしています。毎日ひどい渋滞が起こっているホーチミン市の道路も、テトの時にはガラガラになります。そのホーチミンで唯一込んでいる通りはグエンフエ(Nguyen Hue)通りでしょう。それはこの通りが毎年いろいろな花で綺麗に飾りつけられ、花通りになるからです。
グエンフエ通りはホーチミン市中心部1区に位置する大通りの一つで、人民委員会から一直線にサイゴン川のメイン桟橋に
延び、川に向かって左側の目抜き通りのドンコイ通りと平行に走っています。 このグエンフエ花通りは今年で10回目になり、ホーチミン市の社会・文化的公共事業です。花通りは毎年定められたテーマで実現されており、今年は「ベトナムのハート」というテーマです。そのためハートのように形づくられた映像が多かったです。
今年は巳年なので、ハートのように形づくられた大きな蛇の模型が通り沿いに置かれています。旧暦の12月27日から1月4日の1週間、この通りは歩行者専用になります。見物客はベトナム人だけではなく外国人も多く、花通りはとても込んでいます。
テトのグエンフエ花通りはホーチミン市の名物の一つだとされています。見事な新年の花通りは国民の団結の象徴であり、期待されています。
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