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2021年3月 活動報告

▼ 2021年 3月 活動報告 -理事長 森正暁 -

首都圏を除く府県の緊急事態宣言が解除されましたが、首都圏の宣言解除が2週間延長されるなど、新型コロナウィルス感染状況は予断を許さない状況です。外出の機会が減り、ストレス解消が難しい日々ではありますが、会員の皆様のご健勝を願っております。

さて、ベトナムにおいては、3月5日現在、確認された感染者は2,494人に増え、うち1,920人が完治し、死亡者は35人にとどまっています。こうした中、ベトナム共産党の第13回大会が1月26日~31日に開催され、大会について「ベトナムの声(国際放送)」は、次のように伝えています。

2021年のベトナムの伝統的正月(テト、新暦=2月12日)を迎えるにあたり、異例の3期目継続となったグエン・フ・チョン党書記長は、記者団のインタビューに対し、「第13回党大会は成功裏に終わり、節目となる本大会では、今後の国家の発展に向けて、単に2021~2025年期だけでなく、2030年までの方向、2045年までのビジョンを定めた」と述べました。また、チョン書記長は、第13期党中央執行委員会の優先課題に触れ、「優先すべきは、国の発展に関する国民の要望に応えることや、民族の文化価値と国民の力を発揮させていくこと、そして国民の愛国心や仁愛の心、団結精神などを発揮させていくことである」と強調するとともに、「党の正しい路線、国民の努力などにより、ベトナムの全党、全軍、全国民はさらに大きな成果を収めていく」と表明しました。

チョン氏率いる指導部は、コロナ感染を抑制するとともに、コロナ禍においても東南アジア主要国では最高の実質成長率(2.9%)を達成しており、今後の手腕が期待されています。

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