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2012年 3月のベトナム動向

★2012年 3月

A-今年のベトナムのテト(旧正月)は1月23日でしたが、今年のテトの賑わいは如何でしたか。

B-今年の特徴として、テト休暇が延長されて9日間となりました。これで特に賑わったのが国内、国外の観光旅行。近場の旅行はバスを連ねて出動となりますが、昨年に比べて2,3割増でした。有名観光地のファンティエットでは昨年比で2割増の7万人を超える観光客がつめかけ、国外もシンガポール、タイ、カンボジア等が賑わったそうです。

A-昨年から金融引き締め、物価監視の中で迎えたテトだけに沈滞ムードになることが心配されましたが、結構華やかだったわけですね。

B-1月の消費者物価指数が1%と、この3年間で最低という数値を示しただけに心配されましたか。確かに1月の経済実績はそれほど高い数値を見せたわけではありませんが、1月にしては悪くなく、物価が沈静したというのが実態だったようです。

A-何しろ今年第1回閣議の内容が実行課題の決議になり、2月冒頭の閣議はその点検の場となりました。

B-いずれにせよ、ベトナム政府の経済再構築にかける意気込みはなかなか激しいものがあるようで、各分野にわたって改革が追求されています。確かに、それでなければ厳しい国際経済情勢に圧倒されてしまうでしょう。

A-これもお役所仕事追放の一環かもしれませんが、ハイフォン市の郡部で農地の強制収用が全国的な話題になりましたね。

B-土地法施行から30年近くが経ち、給付された農地の契約更新が迫ってきた中で、これを杓子定規に解釈して契約期間終了と称して土地の収用を図ったというのが実態のようです。グエン・タン・ズン首相は関係部門を集めた会合で強制措置の誤りを指摘し、関係幹部の解職ではなく起訴,立件という厳しい結論を示しました。

A-このケースでは正義が貫かれたということになりましたが、土地問題を巡っては従来から不服申し立てや提訴が絶えなかったと聞きます。

B-中国では似たようなケースで、農地強奪の汚職がはびこっていると噂されています。そんなことからも、この事件を通じての批判は厳しいようです。

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