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2010年10月 活動報告


▼ 2010年10月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

 長かった今年の夏、厳しい残暑もようやく峠を越え、朝夕の風の涼しさが感じられるようになりました。ヤレヤレであります。会員の皆様には暑さのための体調不良が残って居られないでしょうか。

 今号のニュースはIT化された第1号であります。編集上の体裁は大きく変わってはいませんが、ご不満の点や改善のご指摘がありましたら、ぜひ編集部に寄せて頂きますようにお願い申し上げます。

 

 ベトナム現地では、第3四半期に入っても国内経済情勢は順調な動きを続け、歩みの遅かった輸出も改善の傾向を見せています。年初の物価の急上昇もすっかり落ち着き、年末までに目標を上回る経済成長の実績が現れるものと期待されています。

 すでに文書でこの点をお知らせしておりますが、恐縮ながら9月20日までにご購読者、ご担当者のメールアドレスを当センターまでお知らせいただくよう、ぜひよろしくお願いいたします。この雑誌の表紙にホームページのアドレスが記されていますが、そのホームページのトップにあります「会員専用ページ」からもその手続きが簡単に済ませることができます。ご厄介をかけますが、よろしくお願いします。

 

 今年は建国65周年、全土統一35周年の節目の年で、現在、来年1月に開かれるベトナム共産党第11回大会の準備が全国的に展開されています。それというのも、この大会で次期5ヵ年計画、10ヵ年戦略の骨格が決定され、それをベースに来年からの施政方針が明らかにされるからです。

 また、今年はハノイに都としてのタンロン城が建設されてから1000年を迎え、10月にはハノイを中心にタンロンーハノイ1000年祝賀の行事が各地で展開されます。当経済交流センターでも、今年の秋はぜひハノイを訪れ、発展の勢いを目近かに視察したいと考えています。

 

 このひと月の暑熱の中でも、当センターのスタッフは活動を続け、8月末には名古屋からの経済視察団を送り出して、当センター・ホーチミン市事務所が現地視察のお役に立ちました。

 9月に入って早々に、大阪駐在総領事館の建国祝賀レセプションに出席した後、日本ベトナム友好協会との共催で日本側としての建国祝賀パーティーを行い、日本人とベトナム人合せて70人以上の参加を得る成功を収めました。さらに9月28日には宝塚市の国際交流協会の催しを後援し、これに出演したベトナム伝統音楽団の公演を各地で成功させるのに貢献しました。

 10月に入ると、ベトナムでは定期国会が開かれます。この模様を紹介する上でも、ニュースのIT化がお役に立つよう努力するつもりです。

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