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8.22011
第8回 私の好きな歌
▼ 第8回 私の好きな歌
1年生の時、“花のように”という歌を偶然に聞いた。歌を歌った歌手がうまくて、メロディーが軽快だった。まず、歌の意味があまり分からなくても、とても感動した。歌詞を調べたところ感情がこもっていて、覚えやすいと思った。それ以来、いつもこの歌を口ずさんでいる。
“花のように”の歌は2001年10月24日に発売された松たか子の13枚目のシングルである。作詞家はサンプラザ中野くんで、作曲家は吉田美智子。編曲家は佐橋佳幸である。この歌を聞いたり、歌ったりすると、私の高校時代を思い出す。友人、初恋、ヒマワリの小径、風、まぶしい太陽の光など想像することもある。
ある夏の日、小路でヒマワリの花を咲っていた。陽炎の日だった。”二人は夏を送る線香花火ふいに肩を抱かれていた。切な過ぎる優しいキスで“さよなら”の言葉のかわり。くちびるを噛み締めて俯いたまま歩いた。君の涙のわけをまだ知るよしもなく・・・”。その時、彼女は大好きな友達と離れなければならなくても、すごく話したいことを話せなかったかもしれないなぁ!
ちょっと悲しいと感じさせる歌詞とメロディーなのに、この歌のメッセージはすばらしいと思う。高校時代の記念、特に白いシャツを着た少年、今は会えなくても、ずっと忘れられないのだ。これは自分の人生の中でいちばんすてきな記念だ。花のようにきれいで、晴天の日の風のように暖かい・・・
ぜひ、みなさんも、この歌を聞きましょうね!
(チン記)