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第8回 私の好きな歌

▼ 第8回 私の好きな歌

 

 1年生の時、“花のように”という歌を偶然に聞いた。歌を歌った歌手がうまくて、メロディーが軽快だった。まず、歌の意味があまり分からなくても、とても感動した。歌詞を調べたところ感情がこもっていて、覚えやすいと思った。それ以来、いつもこの歌を口ずさんでいる。

 “花のように”の歌は2001年10月24日に発売された松たか子の13枚目のシングルである。作詞家はサンプラザ中野くんで、作曲家は吉田美智子。編曲家は佐橋佳幸である。この歌を聞いたり、歌ったりすると、私の高校時代を思い出す。友人、初恋、ヒマワリの小径、風、まぶしい太陽の光など想像することもある。

 ある夏の日、小路でヒマワリの花を咲っていた。陽炎の日だった。”二人は夏を送る線香花火ふいに肩を抱かれていた。切な過ぎる優しいキスで“さよなら”の言葉のかわり。くちびるを噛み締めて俯いたまま歩いた。君の涙のわけをまだ知るよしもなく・・・”。その時、彼女は大好きな友達と離れなければならなくても、すごく話したいことを話せなかったかもしれないなぁ!

 ちょっと悲しいと感じさせる歌詞とメロディーなのに、この歌のメッセージはすばらしいと思う。高校時代の記念、特に白いシャツを着た少年、今は会えなくても、ずっと忘れられないのだ。これは自分の人生の中でいちばんすてきな記念だ。花のようにきれいで、晴天の日の風のように暖かい・・・

 ぜひ、みなさんも、この歌を聞きましょうね!

花のように(試聴)

(チン記)

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