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2016年 4月 活動報告

▼ 2016年 4月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

3月下旬には寒い日もありましたが、4月の声を聴くとすっかり春めいて、各地の花便りが新聞紙面に登場します。会員各社の企業でも、新たな戦力となる新人が顔をそろえたのではありますまいか。

 

さて、ベトナム現地では彼岸の中日に第13期第11回国会が開会し、今後5年間の政治目標となる新5か年計画の審議に入りました。

審議対象の中心となる政府報告はグエン・スアン・フック副首相が行いましたが、フック副首相は先の党大会で政治局入りが決まっており、5月の国会代表選挙を経て次期の首相就任がほぼ内定しています。

報告された次期5カ年計画案は、平均年間成長率が6.5-7%と設定されており、ある意味で野心的目標で、2020年には近代的工業国家の仲間入りを果たすのにふさわしいものです。

 然し、現況の国内経済はまだ多くの不備、欠陥を抱え、今後の5年間での克服が大きな課題です。

この点で日本が果たす役割は、経済建設への協力が期待されており、その点、当経済協力センターが協力効果を高める上で本来の務めを果たすことが望まれると思います。

もう一つ、今度の国会だけでなくかなり長期的な課題となるのは、今年乾季から始まったメコン川の水量不足でしょう。

メコンデルタでは水量不足に加えて塩害の危険が危惧されており、今年だけでなく以後の農業生産の安定性が損なわれる心配もあります。

何といってもベトナムはまだ農業国で、その農業の中心地であるメコンデルタの状況は外国の眼から見ても気になるところです。

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