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2013年1月のベトナム動向

★2013年1月

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 明けましておめでとう御座います。今年もよろしくお願いします。

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 おめでとう御座います。

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 昨年は世界不況の影響を受けてベトナムも目標通りの成長を実現できませんでしたが、今年はベトナムにとってどんな年になるでしょう。

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 昨年は景気後退の中で国有企業の乱脈経営が表面化するなど、政府はその挽回に苦闘しましたが、今年は重要な政治課題実現に向かう政治の年になるのではありませんか。

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 重要な政治課題とは、どんな事でしょうか。

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 昨年秋の国会の閉幕演説で、グエン・シン・フン議長が述べたように、先ず憲法の改正を今年中にお膳立てすることがあります。すでに改正草案はできているはずで、今年はこれについての国民の意見を聞くという段取りになるでしょう。

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 2番目はどんな事ですか。

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 初めての試みですが、国会、人民会議が選出、批准する国家主席、首相はじめ最重要の職に当たる人達について任期途中に職務遂行状況を信任投票で評価するというわけです。

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 これはまた大胆な試みですね。

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 これによって立法機関の監察権を具体化し、人民の主人としての権利を保障しようというわけで,いわば主権者の中に潜む政治への不信を解消する決断だと言えるでしょう。

 制度としてこのような道を選んだ国は珍しいでしょうね。

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 思い切った決断が予期通りの成果を上げることを祈りたいですね。

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 3番目は土地法の改正問題です。この法律は国の経済、政治、社会にわたって大きな影響を及ぼすもので、よほど準備と討論時間を確保しないと人民の共感を得られないというので次期国会に先送りされました。

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 言わばこれらの政治課題実現を通じて、政治に対する信頼を取り戻そうということですね。政治の年という意味がよくわかりました。

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 この記事が読者に届く時は、まだ昨年を通じての計画実現の実績を併せてお届けできないと思いますが、
ベトナム政府は12月末まで計画実現の努力を続けるとともに、新しい年のテトを楽しく迎えるために奮闘していると思います。

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