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2012年 1月のベトナム動向

★2012年 1月

A-明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

B-おめでとうございます。とは言っても、この欄で取り上げるのは主に昨年12月の出来事なので、少し勘が狂うかもしれません。

A-昨年は11月で国会が終わり、12月は平穏な1か月ではなかったのですか。

B-いやなかなか。12月始めの定例閣議では、世界不況に災いされて1年の経済発展の目標が十分実現できないで来たために、年末いっぱいギリギリまで奮闘しようということになり、国会で承認された施政方針に沿っての努力が始まっています。

A-例えばどんな事がありますか。

B-昨年末にはクリスマスがあり、年が明ければ旧正月、テトの準備にかかりますが、食料品をはじめテトの必需品の確保と価格安定があります。消費者物価指数を目標の18%以内に抑えるための担当機関の奮闘が続きます。大きなところでは、国会で首相が明言した国有企業の再構築の課題がありますが、12月初旬には早くも対策会議が行われました。

A-それは出足の早い取組みです。

B-農業問題にも絡みますが、昨年11月以来の中部の洪水被災地への救援活動も進展しています。クアンガイ、クアンナム、トアティエンフエ、ビンディンの4省には復旧支援資金が配分されました。

A-12月は例年、ベトナム支援国会議が行われる月ですね。

B-それは今回も同様で、昨年12月6日に国連、世界銀行、アジア開銀などの国際組織と各支援国の代表がハノイに集まり、支援の焦点について議論しました。今回の援助約定額としては73億8600万ドルが決まりました。特筆すべきこととして、昨年ベトナムがやり抜いたインフレ制圧と社会生活安定の努力が各代表から称賛を浴びたことがあります。

A-それは結構でした。国際組織としては、ヨーロッパなどで見習ってほしい国もありそうですからね。

B-世界不況の中で高成長を遂げた国というのは少ないはずですが、ベトナムは困難を乗越えて約6%の成長を確保しました。この調子で今年も実り多い年にしてほしいですね。

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