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2010年6月 活動報告


▼ 2010年6月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

 5月が終わり、梅雨の季節に入りました。今年の5月は思いがけず気温の上下が激しくて、穏やかな初夏とは言えない日も多かったのですが、6月も大雨などがない順調な一月であってほしいものです。ベトナムでも、日照りに苦しんだメコンデルタにようやく降雨があり、5月末に正式の雨期入りが宣言されたそうです。

 

 さて、ベトナムでは5月20日から第7回国会が始まりました。開幕の日の本会議でグエン・シン・フン副首相が行った政府報告では、今年の第1四半期にGDPの成長率が5.83%に至り、昨年同期に比べて2%以上増加したこと、工業生産の伸び率が13.6%、農業部門の伸び率が5.8%、サービス部門の伸び率が6.64%を記録するなど、今年の高度成長に期待を持たせています。しかしフン副首相はマクロ経済の安定性がまだまだ着実なものになっておらず、輸出や物価の動きも予断を許さない面があることを指摘して、困難を乗り越える努力が必要だと強調しました。日本にもその努力への協力が求められることになるでしょう。当センターもそのつもりで今年後半の準備を始めています。

 

 一方、今年のベトナムでは秋にハノイ建都1000年を迎える盛大なイベントが予定されています。多くの海外観光客も集まることを予測して、ハノイ市の行政当局では安定した清潔な都市を披露しようという努力が盛んです。

 その一環でもあるのでしょうか、5月下旬にはいつものベトナム商工会議所の要請により、ハノイ市人民委員会の内務局、商工局などの高級幹部が日本の大都市の都市行政について視察、研修したいということで、当センターはそのお世話に尽力しました。一行は日本貿易振興機構(JETRO)や東京都の行政部門、それに市内の企業などを訪問し、1000年の古都の現代的運営に日本の経験を生かしたいとのことでした。

 当センターもお客様のお世話だけではありません。5月下旬に南港のインテックス大阪で行われた中小企業基盤整備機構主催の中小企業総合展は、海外進出を志す中小企業に資料や情報を提供することがその役割の一つでしたが、当センターも大阪駐在ベトナム総領事館の懇請を受けてベトナム・ブースの応援に加わることになり、在庫の資料を動員してスタッフが奮闘しました。今後もこのような機会が増えるでしょうが、積極的に打って出る体制をいっそう固めていきたいと考えています。

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