ベトナム現地法人ESUベトナム社内
「日本ベトナム経済交流センター」からお知らせ

 
残暑や天候不順が続きますが、ますます皆様ご清栄のことと存じます。
すでに既報の通り、日本ベトナム経済交流センターは一般社団法人を本年3月に解散し、現在はハノイのベトナム現地法人ESUベトナム社内に活動拠点を移しております。
旧センターの名称や無形資産は法的に問題なく日本からベトナムに移管されました。
皆様の長いご支援に改めて感謝を申し上げます。

さて、新生の当センター初めてのベトナム交流の企画と活動は、下記のようなタイグエン省主幹の「国際お茶フェスティバル」のご案内です。
団体旅行の問い合わせ締め切りは、航空会社の団体予約の都合で9月4日(金)となっておりますが、その後もフェスティバル参加の募集を継続しております。

フェスティバルの開催は、10月30日(金)から11月7日(土)です。
「日本茶」の紹介ブースの出店も可能です。

個別のフェスティバル参加のご相談をお待ち申し上げております。たとえば現地参加したい、式典だけに参加したい、日本茶・抹茶を展示販売したい、お茶のサプリやお菓子の商品開発や生産販売したい・・・

ESUベトナム社内 日本ベトナム経済交流センター
場所:ハノイ市内 CEOタワー内 ESUベトナム
代表 グエン・タイン・クオン 84+0936-393-363

連絡先 日本代表 上田義朗  81+080-6151-3454
ueda-y@spa.nifty.com

タイグエン省における事前の現地視察


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2008年4月のベトナム動向

★2008年4月

A-年明けからベトナムの物価問題は気になっていたところですが、事は消費者物価だけでなく、経済建設全体に拡大してきたようですね。

B-2月末の閣議で、ベトナム政府は当面の最優先課題に物価抑制を据えましたが、その後もアメリカ経済の減速傾向とドル価格下降、相変わらずの石油国際相場、原材料相場の高止まりなどの傾向は、ついにベトナム経済のかなり基礎的部分にまで影響を及ぼしたとみられます。

A-2月の定例閣議では物価抑制が最優先課題に挙げられ、3月に入って財政通貨関係閣僚会議も行われたと聞きます。

B-3月25日から異例の3日間にわたる閣議の結果、政府はついに今年度の経済成長目標を修正する決意をしました。これにつれて、当然物価抑制目標も修正されることになります。事態は消費物資にとどまらず、鉄鋼、セメントなどの建設資材、輸送費を含めてその他の重要原材料の値上がりも止まらず、農業、工業生産、公共投資プロジェクトも停滞するという状況になったからでしょう。今年第1四半期の成長率も昨年同期を下回ったと見られます。

A-2月段階では、中国からの寒波襲来や疫病の影響などで、農業生産に打撃が加わったと説明されていましたが、事態は経済全体に拡大したわけですね。

B-ズン首相にすれば、悔しい事態でしょう。もっともアメリカ経済の停滞はベトナムだけでなくヨーロッパ、アジア、もちろん日本を含めて国際的に大きな減速を強いていますからね。

A-それでは今後の経済成長の見通しはどうなるでしょう。

B-成長目標を修正するというのは、前世紀末のアジア通貨危機の後に一度例がありますが、これはたいへんな作業で、何より5月国会の承認が必要になります。 経済全般にわたる調整もしなければなりません。まだはっきりしたことは言えないのではないでしょうか。

A-事態がここまで進むとはベトナムの国家指導部も予測していなかったでしょう。3月にはズン首相はヨーロッパのイギリス、アイルランド、ドイツの3国、グエン・フー・チョン国会議長はオーストラリア、日本、韓国の3国を訪問し、それぞれ今後の経済協力にそれなりの成果をあげたと言うことができます。

B-WTO加盟後のベトナムが今の事態を乗り切るためには、国内努力だけでなく、海外の知恵と力を借りなければいけないわけで、その意味で3月の首相、議長の外国訪問は意義があったと言えるでしょう。また閣議で、経済苦境にあるときに、低所得者救済の方針を打ち出したことも見逃せません。

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