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第3回ベトナム情報交換セミナー開催ご案内:カンボジア編

主催:一般社団法人日本ベトナム経済交流センター

カンボジア再発見:3つの視点から
――コロナ後のカンボジアの魅力・潜在力・優位性――

ベトナム・カンボジアご関心の皆様 各位

依然としてコロナ禍の中で自由な外国との往来が制限されています。現在はコロナ後のビジネス展開を見据えた「充電」期とも考えられます。本セミナーの第2回はベトナム・ベンチ ェ省の近況をご紹介しましたが、隣国カンボジアのシハヌークビルからのご参加がありました。事実、ベトナムと近隣国カンボジアやラオスの経済や人的交流は一体化しつつあります。そこで今回は下記のように、カンボジア在住の講師3名の方々からカンボジアの現状をお話し頂こうと思います。
現在、ミャンマーの軍事クーデターによって同国の経済成長が懸念されます。同様のことはカンボジアも経験しています。民主主義と経済成長の並行した進展は困難なのでしょうか。近年注目されたミャンマーに代わって、カンボジアが再注目されてもよいと思います。また中国の影響力が強いと言われたカンボジアですが、シハヌークビルにおける中国系資本の乱開発はカンボジア政府が駆逐したようです。ASEAN と中国の狭間にあるカンボジアの動向は、ASEAN 共同体の発展や中国の「一帯一路」戦略にも影響するでしょう。こういった近隣国カンボジアに対してベトナムの役割は何か。主催者として、このような問題も参加者の皆様に考えて頂きたいと思います。

【日 時】2021年4月26日(月)15時30分~17時
【会 場】オンライン・ZOOM
【テーマ】カンボジア再発見:3つの視点から――コロナ後の魅力・潜在力・優位性――
【講 演】宮内敬司・西村清志郎・大塚やすこ 各氏

【参 加】次のサイトに「第3回セミナー参加希望」と明記し、必要事項をお書き下さい。
https://j-veec.or.jp/contact/
参加のためのURLをお知らせ・返信いたします。

【講師の紹介とメッセージ】
宮内敬司(みやうち けいじ)氏 1949年12月生まれ。北海道拓殖銀行 シカゴ駐在員事務所長、日野支店長などを歴任。その後貿易商社など勤務を経て、2008年5月、カンボジア初の日系商業銀行の初代頭取となる。以降、コンサルタントとしてカンボジア在住 14年目。著書に『カンボジアビジネス最新事情』2011年6月、カナリア書房。
・・・・カンボジアにおけるビジネスの具体的な最新事例や投資環境の変化を取り上げ、カンボジアの投資の魅力をご紹介します。
西村清志郎(にしむら せいしろう)氏 1974年2月生まれ。カンボジア観光省プロモ ーション&マーケティング部(日本人マーケット担当アドバイザー)。

・・・・カンボジア観光省で政策立案に携わった経験を踏まえ、新たな視点から世界的観光
資源アンコールワットなどカンボジアのコロナ後の魅力を再発見・再発信いたします。
大塚やすこ(おおつか やすこ)氏 カンボジア在住歴17年。孤児院ボランティアにて滞在後、現地旅行会社に就職。以降、旅行会社・出版社・宿泊事業・飲食事業・物販に関与。その後 2017年~2019年までJICAボランティアとしてカンボジア観光省に配属され、現在は、アドバイザーとして観光省に勤務している。

・・・・・NGO活動と自らの生活、自分のやりたいビジネスを同時に追求しています。自立した生き方は辛いことも多いですが充実しています。知識ゼロから始めてラーメン生麺の製造に携わり、今や現地の大手スーパーマーケットに製品を納入しています。

【注】
今回のセミナーの講演内容は録画し、第1回(講師:伏原宏太氏)、第2回(講師:酒井広德氏、板東あけみ氏)とともに YouTubeでいつでも視聴可能です。
まずチャンネル登録(無料)をお願いいたします。
参照:YouTubeで「日本ベトナム経済交流センター」と検索
講演時間は90分間ですが、その前後30分間はフリータイム。参加者間でご自由に情報交換して頂けます。
4月26日(月)15時~17時30分まで ZOOM 入室可能です。

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