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2016年7月のベトナムの動向

★2016年7月

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今年も早くも半年が過ぎました。
新5か年計画初年度の成績を占う上でも、半年実績が持つ意味合いは大きいと思われます。

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その通りなんですが、半年実績が出るには少し早すぎるので、もうちょっとお待ち願う必要があります。
しかし、今年初めからの動きはいろいろな分野で伝えられ、特に5か月分ながら輸出実績が好調なようです。

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その程度はどんな様子でしょう。

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5か月間の輸出額は674億ドルで、前年同期の6.2%増ということになりました。
これに対応する輸入の方が抑制され、この期間の貿易収支は16.3億ドルの黒字ということです。
また、5月の消費者物価指数は前月比0.54%の上昇、昨年末比では1.85%の上昇にとどまり、物価上昇抑制のメカニズムは今年も順調に働いているようです。

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5月段階で新設企業数が44,740社に達し、前年同月比で24%増となったとか、ヨーロッパからの入国者数が昨年のビザ免除措置以来、20%増になったとか、いろいろ明るいニュースはあるのですが、矢張り昨年以来の干害の被害は大きいですね。

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この被害の大きさはまだベトナム政府も詳しく公表していませんが、5月段階で約15兆ドンに達したということです。
これは通常の干害による打撃とメコン川など各河川の塩水遡上による打撃の双方がありますが、いずれにせよまだ災禍は終わってはいないということですね。

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中部高原ではコーヒーの収穫期も近いと思われますが、とんでもないところで被害が出ていますね。
中部沿海4省での魚群大量死も関係があるかとの疑問が出ているようです。

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それはVACEP(水産物輸出協会)が気にして綿密に調査したうえで、輸出水産物とは関係ないとの結論を出しました。
何より早く、マイナス要因を機敏に処理して行くことです。

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今日は触れることができませんでしたが、南シナ海の情勢も気になり所だし、最新のニュースでは英国のEU脱退で世界の經濟情勢がどんな変化をするかとの問題もあります。

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先行きの不安は大きいですが、EUとの貿易の先行きは読めないまでも、最近の調査で分かった点としてアメリカとの通商が広がっているのは心強い点です。

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