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2016年 7月 活動報告

▼ 2016年 7月 活動報告 -理事長 森正暁 -

 

 7月の始めはまだ梅雨が明けきらず、うっとうしい空模様とあまり爽やかとは言えない蒸し暑さが続きます。

 

 ベトナムではこの1か月、あまり大きなニュースもなく、平穏な期間となりましたが、5月下旬に行われた国会・各級人民会議の代表選挙が例外的に大きな政治的行事となりました。6月9日に国家選挙管理委員会、いわば中央選管が発表したところでは、当日の有権者数は67,485,482人。投票率はこの国らしく99.35%に達しました。
 国会代表(定員500人)に限っての当選者の内訳は、女性が133人(26.8%),少数民族出身86人、共産党外の代表21人、全体の年齢層は40歳以下が14.3%。再選代表160人というところです。あまり顕著な変化はないようです。

 

 7月下旬になると、新しい代表による第14期第1回国会が開かれ、新5か年計画第2年度の施政方針を中心に国政の内容について論議が交わされることになるでしょう。現在までの国内情勢からすれば、経済発展の状況がやや勢いが鈍るような状態にあるようで、これをどう動かしていくのかが焦点になりそうです。

 

 このような趨勢の中では、やはり国外の力を借りての手立てが考えられるところで、国外と言えば近いところの日本の經濟協力が求められることが大きいと思われます。
 特に最近の報道からすれば、いつもは底力を発揮するベトナム農業ですが、今年は南部、メコンデルタの干害、塩水遡上の打撃が相当大きいと伝えられています。これにテコ入れを図るとして、どのような経済協力が考えられるのか。その点についての当センターの役割はどうなのかなど、いろいろ話し合っていくことの重要性が感じられ、当センターとしても総領事館と打ち合わせながら方向を探る必要がありそうです。

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